社長メッセージ

弊社は、道路や社会インフラの調査・設計・測定を通じて、暮らしの「当たり前」を支える会社です。道路が整備され、安全に通行できることは、多くの人々にとって意識されないほど日常の一部になっています。けれども、その「当たり前」が途切れた瞬間、社会全体が大きな影響を受けます。だからこそ私たちは、誰かの目に触れなくても、社会の安心と快適を守る誇りを胸に仕事をしています。

株式会社 レインボー・コンサルタント
代表取締役 井澤 克則

「やらない理由」を語るより
「やる方法」を探す。

私が経営の中で大切にしているのは、「できない理由を探さない」という考え方です。
困難に直面したときこそ、「どうすればできるか」を考える。その積み重ねが、組織を強くし、信頼を築きます。現場の判断、設計の提案、顧客とのやり取り——そのすべてにおいて、諦めではなく挑戦を選ぶ。これが、レインボー・コンサルトの原動力です。

弊社の使命は、社会インフラの維持・改善を通じて人々の暮らしを豊かにすることです。
道路や橋、公園や公共施設は、単なる構造物ではありません。人々が安心して暮らし、働き、交流するための基盤です。私たちは、その基盤を支える技術力と誠実な仕事で、社会の安全と快適を守っています。さらに、単に「直す」だけでなく「より良く・活かす」ことにも挑戦しています。たとえば、公園整備やスポーツ施設の設計など、人が集い笑顔が生まれる場所をつくることも、私たちの重要な役割です。

私たちは、笑顔と対話を大切にしながら、社会を支える仕事に誇りを持ち、より良い未来をつくることを挑戦し続けます。
技術と人の力で、社会に+αの価値を提供し続ける会社でありたいと考えています。

社会の“これから”を設計する技術者集団へ

レインボー・コンサルタントが見据えるのは、“守る技術”から“未来を創る技術”へと進化する社会です。

これまで私たちは、道路や橋、公園といった社会インフラを「支える」存在でした。
しかし今、社会のあり方そのものが変化しています。
人口減少、気候変動、災害リスク、働き方の多様化――。
これらの課題に対応するためには、従来の維持管理の枠を超え、「社会全体を設計し直す視点」**が求められています。

私たちは、インフラを“直す”だけではなく、人や地域が持続的に活躍できる“仕組み”を共に考えるパートナーでありたいと考えます。
道路を整えることは、物流を支え、地域経済を動かし、人と人をつなぐこと。
その一つひとつの現場に、社会の未来を変える力があります。

レインボー・コンサルタントは、「測る」「診る」「設計する」「守る」を超えた視点で、社会全体のレジリエンス(しなやかな強さ)をデザインする企業として進化を続けます。

未来をつくる
3つの軸

01.

技術を社会の言葉に翻訳する

専門的な知識を、誰にでも伝わる言葉で表現し、行政・企業・市民が共通のビジョンを描けるようにする。
それが、社会課題解決の第一歩です。

02.

地域の課題を“現場”から変える

地域には、それぞれの地形・気候・文化があります。
私たちは現場に足を運び、地域特性を踏まえた最適な解決策を共に探ります。
机上の理論ではなく、“暮らしの中で機能する技術”を提供します。

03.

世界に広がる「持続可能なインフラ運用モデル」

発展途上国では、未整備の道路や脆弱なインフラが生活を制限しています。
私たちは、現地の技術者と協働し、測定・設計・維持の技術を伝え、地域が自立してインフラを守れる社会づくりに貢献します。
日本で培った知恵を、世界の安心につなげていきます。

インフラは「モノづくり」ではなく「人づくり」。
人が考え、人が動かし、人が守ることで初めて社会は機能します。
だからこそ、レインボー・コンサルタントは技術と人間力の両輪で進化し続けます。

その問いに正面から向き合いながら、私たちは、社会の“これから”を設計し続ける技術者集団でありたいと考えています。

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