調査の重要性

私たちの調査サービスは、インフラの安全性と効率性を確保するために不可欠です。正確なデータ収集と分析を通じて、 持続可能な社会の実現に寄与します。

調査手法と技術の革新がもたらす
未来のインフラ

私たちの調査手法は、 最新の技術を駆使して精度を高めています。 これにより、プロジェクトの成功に向けて確かなデータを提供します。

技術革新

デジタルツールを活用した効率的なデータ収集と分析。

データ解析

高度な解析手法で信頼性の高い結果を提供します。

R-AMS(Asset Management System) とは

道路や空港・港湾といった公共資産ばかりでなく、大型商業施設や工場などの舗装の状態を客観的に把握・評価し、 資産の状態を将来予測し、限られた予算の中でLCC(Life Cycle Cost) を縮減するためのxROAD 対応のアセットマネジメントシステムです。さらに非破壊調査であるFWD (Falling Weight Deflectometer)調査により施設を使用したままで開削( 破壊) 調査と同様な補修計画を立てることができるシステムです。

ひび割れ率・わだち掘れ量・平坦性(IRI)の計測
LCMS(Laser crack Measurement System)

  • ベース車:ハイエースワゴン
  • 道路維持作業用自動車登録完了
  • 測定速度: 1~120km/h
  • 測定時間:昼夜間
  • 認定:取得済み(一般財団法人 土木研究センター)

測定精度:幅1mm 以上のひび割れ
データピッチ:縦断方向4mm、 横断方向1mm

高解像画像による正確な測定

通常画像とひび割れ強調画像データを重ねることでより正確な3D画像が得られ、ひび割れ率はこのデータから算出されます。この画像はつなぎ合わせることが可能です。前方画像は5m毎撮影されます。

01. 通常画像

路面標示は読み取れますが、細かいひび割れを確認することができません。

02. ひび割れ強調画像

レーザー照射により路面の凹凸を撮影した画像。細かいひび割れまで鮮明に読み取ることができます。

03. 3D画像

通常画像にひび割れ強調画像を重ね、肉眼で見た状態に近づけた画像。路面標示・ひび割れともに確認できます。

システム画面での測定画像

GPS の位置情報とクラック3D 画像、前方カメラ画像、MCI 等のデータがリンクします。このため補修計画が容易に立てられます。

グーグルアースや国土地理院地図での表示

簡単に状況が速やかに地図上で把握できる方法として、グーグルアースや地理院地図に損傷状態を色分けで路面の数値的状況やその写真を貼り付けることができます。確認したい箇所にカーソルを合わせてクリックするだけで、具体的に路面の傷み具合が前方カメラ(4K)で確認できるようにすることも可能です。


【FWD の概要】

  • FWD 調査とはFWD を用いて測定した路面のたわみ形状から、舗装の健全度を評価するものです。
  • FWD は、「Falling Weight Deflectometer」の頭文字をとったもので、路面に錘を落としたときに路面に生じるたわみ量を測定する装置です。
  • 複数点で同時にたわみ量を測定することにより、路面のたわみ形状が得られます。測定は、非破壊で行われ舗装を傷つけることがなく、一箇所毎に2~3分と短時間で可能であるため、大規模な交通規制を要することなく、1 日に広範囲な調査が可能です。


※レインボー・コンサルタントでは複重錘タイプ、単重錘タイプとも現場の状況に合わせて使用可能です。


FWDでアスファルト舗装の健全度を評価する仕組み

比較的道路構成が健全である場合

舗装体および路床の支持力が大きい場合はたわみ量が少なく、曲率半径は大きい

舗装に問題がある場合

路床の支持力は大きいが、舗装の支持力が小さい場合は、荷重直下のたわみ量が大きく、曲率半径は極端に小さい

舗装体および路床に問題がある場合

舗装および路床の支持力が小さい場合は、荷重直下のたわみ量が大きく、曲率半径は比較的小さい


路面修繕計画の策定例

非破壊調査で実施できますが、FWD の解析のため舗装構成が不確かな場合、一部コア採取が必要になる場合があります。

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調査路線をロードキャプチャで調査

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路面性状解析し状態を把握

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補修検討箇所をFWD で調査・解析

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補修検討箇所をFWD で調査・解析

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